書いていて色々と反省点もありましたが、まずは期限内にお届けできてほっとしています。
ご参加戴いた方、ありがとうございました。

先日ちらと書いたOPトラップについて。
関係者を故意に水増ししました。総当りで正解が出てしまうのはつまらないと思ったので。
銭に汚い悪徳商人という表面上の情報は煙幕。
そして、結果を見て…まぁ後悔。解説が藪蛇になったなと。
8人がそれぞれ2人にあたって聞き込みだけで16人。
それに現場検証とラストまで描写してたらあっさり字数オーバー。
なので全く情報のない実はどうでもいい関係者の部分をカット。
そこに重点プレを書けているとハズレが大きいという結果になりました。
絞られてたら、ハズレの証言者でも充分に描写するつもりでいたのですが。
OPでの情報量が足りなかった点については申し訳ないです。
推理やるなら、もうOPの字数を目一杯限界まで使う気で書かないとダメだなと思いました。

聞き込みからラストへの繋ぎが完全に飛ばしてますが。
小説としての完成度より、WT的なPC描写に重点を置いた結果です。
犯人特定の説明に字数使うくらいなら、PCの動きを少しでも描こうと。

金銭関係ではなく女性関係が正解への道でした。

「やや難しい」の今回、大成功出す為のフラグは複数。
・凶器はどの時点で所定の位置から消えたか。
　これは一応踏んでたので◎でないものの○でした。
・使用人にも愛人がいないか「本人」ではなく「第三者」への確認。
　舞子は隠すし、ユキは庇う。
　具体的に聞かれたら花嫁と幼馴染以外なら、そういえばと話す可能性があった。
　…でも誰も周以外の愛人について「本人」にしか尋ねなかった(´・ω・`)
・吉衛門って本当に悪い人だったのか。
　普段の行いが悪いと先入観ってありますよね。
・現場は本当に事件直後から保存されていたのか。
　疑ってるプレがなかった(´・ω・`)金沢が発見する前も開拓者を呼びに行く時も現場はガラ空きでした。

この辺が「○○に××を聞く」ではなく、プレの中に疑惑が明記されている必要がありました。
またこのような題材に挑む時には、もっと磨いたOPにできるよう精進したいと思います。